外国人風なハイライトの入れ方について★
最近の美容師事情。
僕はいろんなお店で美容師として働いてきました。
時には超高級サロン
時には超大衆サロン
そしてファッションビルにあるサロン
かなり若い子たちがいらっしゃるサロン
来る人みんなブリーチばっかりのサロン
時にはロンドンのサロン、、、
もうね、自分のストライクゾーンがかなり謎なわけです。笑
ですがいいこともありました。
ハイライトです。
はい。
どのゾーン、どのエリア、どの国に行っても共通に通用するのがハイライト。
そして今、めっちゃ流行ってますよね?
あんなのなこんなの。
ただ、みんなにおんなじのやっても上手くいかないんですね。
そのゾーンによって
「こんなのにして下さい!」の
デザインが違います。
年齢層高めの方なら白髪をボカしたい
だとか。
ミドルの方なら透明感、立体感が欲しい、根元が伸びても気にならない様に
とか。
就職したての子なら、職場で行けるレベルでオシャレにしたいとか、抜けてもキレイにとか。
学生さんとかならめっちゃ明るくしたいとか、ザ ハイライトみたいな線が見えるデザイン系のものだったり。
外国人ならバレイヤージュに、ミランダカーですね。
もう多種多様です。
ただどうでしょう、皆さんやり方わかります?
僕はハイライト、失敗しまくってはネットで検索。
失敗しまくっては業界紙で調べまくり。
失敗しまくってはウィッグ、後輩を生贄に実験実験、、、
なんとか理解してある程度は思うように出来るようになりました。
色々調べて、わかったこと。
「どれも、これも上手すぎて難しい、、」
「オラにはできねぇ、、わかんねぇ、、」
そんで自己流に、、
僕みたいに不器用でも出来るハイライトを
だいたいの年齢層に対応できるハイライトを
オールラウンダーなハイライトを生み出してみました。
というより、自分なりにわかりやすくまとめた感じです。
そして基本中の基本な入れ方。
まずネープは間違いなく多め、太め
中間は普通で普通
表面は細め少なめ
表面カバーリングはあり。
毛量によりますが5ミリスライスくらいは残します。
1番上、3㎜10㎜でもいいくらいです。
さらに、なんかグラデーションっぽくなるように入れるのがポイント。
これはイメージで、そして写真での方がわかりやすいですのでこちら。
こんな感じにできます。
オーソドックスなパターンなので
試してみて欲しいですね!
重要なのは
チップのピッチ
トップからネープのチップの量のグラデーション
そして【オンカラー】、、、
オンカラーはまた別で紹介しようかと思います。
是非、お客様で何やったらいいかわからなくなったら参考にしてみてください。
僕も、まだまだ勉強中ですが、誰かの助けになればいいなと思います。
大阪市北区曽根崎新地
安部拓己
0コメント